ラグリマ / もう一度クラシックギターを習いたくなった曲

今、次のお仕事の素材待ちでして、昨日に続き連投しています。

秋になるとピアノやギターのソロが無性に聞きたくなるのは私だけでしょうか。そんなわけでフランシスコ・タレガの「ラグリマ」です!

中高の女子校時代、マンドリン&クラシックギターアンサンブルの部活に入っておりました。なんで入ったのかというと、単に家にクラシックギターがあったからという…。なぜ家にあったのかというと、母が弾いていたのですな。と言っても母の演奏は「禁じられた遊び」の出だししか聞いたことがありません…。なんで持ってたんだろ。
そんなわけでギターが家の中にぽつんと置いてあったので、私が部活でやってみっかーと思ったのでありましょう。

が、しかし、私はファーストギターというメロディーを弾くパートになったため、そして一度決まったパートは基本的に6年間変わらないため、コードというものをほとんど押さえられないまま卒業してしまいました。あはは。
高校時代は並行してデュラン・デュラン(!)のコピーバンドでエレキギターを弾いてはおりましたが、なにしろTAB譜を見て一生懸命押さえるという体たらく。

そんなですから、大して弾けもしないまま、ギターからどんどん遠ざかってしまいました。が、何年か前にたまたまこの「ラグリマ」を耳にしたところ、ズドーンと胸に響きまして「これを弾けるようになりたい!!!」と思ったのです。
タレガ作曲の有名な「アルハンブラの思い出」は部活でやったことがありましたが、当然、あのトレモロのメロディーしか弾けません…。あれ、1人で全部弾くってどんだけ超絶技巧なんだ、よ!
「ラグリマ」も非常に難しそうだけど、ちゃんと先生に習いにいけば5年くらいしたら弾けるようになれるかも…と淡い期待を抱きつつ、踏み出せずにいるままであります。。。今は1本もギターを持っていないので、まず買わないとなー。

「ラグリマ」に魅了されるギタリストはプロ、アマ問わずと~~~っても多いようで、Youtubeで探すといくらでも出てきます。でも、人によって全然異なるんですよ。もちろんうまい、下手もありますが、プロの弾き方でもテンポやタメが全く違ったりするので本当に面白い。当然、使うギターによっても響きや鳴りが微妙に変わりますもんね。いろいろな演奏者のを聞いたんですが、下にアップしたTavi Jinariuというギタリストの「ラグリマ」が私が弾いてみたいと思う感じです(って言うのも恐れ多いですが、目指すだけならいいですよね…)。
おばあちゃんになったらネコを飼って、ネコの隣でこれを弾くのが夢。

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