ご本人が出演していた『パラダイスビュー』のサントラも好きだけれど、細野さんと言えば、やはり『銀河鉄道の夜』なのでありました。なぜ急に思い出したかというと、来月、このサントラが特別版として復刻されるというニュースを見たからです。
言わずと知れた宮沢賢治の童話がアニメ化された時のサントラです。劇場公開は33年前ですって!!驚きだ…
ええ、もちろん、細野さんも、作画を担当した漫画家のますむらひろしさんの擬人化されたネコのマンガ(アタゴオル!ヒデヨシ!!)も大好きだった私は、当時、劇場に見に行きましたですよ。サントラもVHSも買ったなぁ。ちなみに下のポスターと同じ図柄のでっかいジグソーパズルも買って作りました。今でも額に入れて持ってます… ↓ これと同じ ^ ^
(ネットからお借りしました) |
宮沢賢治のお話は考えれば考えるほど難しい…でも詩も童話も、どこの国の話か分からないような名前や不思議な擬音語も含めて、並べる言葉の「音」が美しいなぁぁぁと思います。そういうところもいつの時代も人を惹きつけてやまない理由の1つなのかもしれません。
下に貼り付けたのは、映画のエンディングテーマで、「春と修羅 序」の朗読入りです。朗読は今年の1月に亡くなった常田富士夫さん。常田さんと言えば「まんが日本昔ばなし」ですが、この朗読はあの番組での語りよりもっとずっとずっと優しいです。
そういえば、今晩遅くから明け方にかけて、しし座流星群が出現するらしいです。見られる自信はありませんけれど、このサントラを聴きながらちょっと見上げてみましょうかね…(あらら、東京は曇り空みたいですね…)
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