Kashmir by Led Zeppelin

Kashmir / Led Zeppelin
(カシミール / レッド・ツェッペリン)

顔に照りつける太陽、夢を埋め尽くす星たち
私は時空を旅している かつていたことのある場所へと
この世界ではほとんど目にすることのない 優しく穏やかな種族の長老たちと共に腰を下ろすために
彼らはただ座り待つ日々について語り そして全てが明らかになる

抑揚のある優雅な語りと唄 
彼らの奏でる声が耳に心地いい
私には一言も説明することができないが、物語はとても明快だ

あぁ、私は飛び続けている、否定などできはしない
私は飛び続けている、否定などできはしない

太陽が地面を焼き、見るものすべてが茶色に変わっていく
この不毛の地を見渡せば、私の目には砂があふれる
自分がかつていた場所を探そうとしている 探そうとしている

嵐を操縦するパイロットは痕跡も残さずに去っていく それは夢の中の想いに似ている
私をあの場所、黄色い砂漠の嵐へと導いた道に従い 夏の月の下、理想郷へと私は再び戻る
6月、空高く漂う砂塵のように、カシミールを通り抜けていく 

あぁ、四方吹く風の父よ、長年、海をわたる私の帆を満たしたまえ
何の準備もなくただ無垢な顔のまま崇敬なる海峡に沿って


私は向かう、私は向かうのに
私には分かる、私にはその道が分かるのに
あなたは留まるのか

私の心は沈む
私の心は沈む とても深く
あぁ、あなたをそこへ連れてゆこう
そう、あなたをそこへ連れてゆこう



最近、Youtubeで狂ったようにジミー・ペイジのインタビューなどを見ているのですが(笑)、この曲はZeppelinの集大成だと言っていました。派手なギターソロもドラマチックな流れも全くないのに、というか、単純な繰り返しが基本なのに、いちいち全部が格好いい。

ロバート・プラントはあまりに曲の完成度が高すぎるので、歌詞をつけようとしたときに途方にくれてしまって苦痛でほとんど泣きそうな気分だったと語っているようなのですが、この歌詞、曲に全く負けていないと思うし、とても好きです。インドのカシミールに行ったわけではなく、実際はモロッコのサハラ砂漠あたりをドライブしていたときの印象から書いたとのこと。幻想的なストーリー性があって、聴く度にいろんなイメージが湧いてきます。

昔、自分も歌詞を書いていたとき、こういうちょっと煙に巻いているような、でも何かすごく訴えたい気持ちが潜んでいるような、そういうのがいいなぁって考えていた覚えがあります。
プラントはあんなにハイトーンでセクシーなボーカルさんなのに、こういう歌詞を書いちゃうところがまたいいのかなぁと思います。

【「カシミール」という言葉が出てくる一節、ネット上では2種類の歌詞が存在しているようなんです。"Sure as the dust that floats high in June, when movin' through Kashmir"と"Sure as the dust that floats behind you, when movin' through Kashmir"と。「Celebration day」のブックレットを見たら公式の歌詞は後者みたいです。そうなんだーと、あらゆるライブバージョンを聴いてみたのですが、んー、どうも前者の方が好きなので、そっちに聞こえてしまいます・・・なもんでそれで訳しています。】

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